ナガトの株日記~陽はまた昇る~

焦らず、慌てず、当てにせず、頭にこないで諦めず。

日本株、上昇気流に乗れるのか!?

 先週20,000円を割っていた日経も、大台に乗せ返して推移してます。需給の節がある19,800円付近で折り返した格好です。しっかり支持線になってくれてますね。もうすぐ1Q決算発表が始まりますが、一足先に米国の決算が始まります。

 

米国株S&P500ベース前年同期比7.9%増益

 米主要500社が7.9%の増益予想で4四半期連続で増益が見込まれてます。心強いですね。トランプ政策が遅れていても米国株が高値を更新していくのは、ひとえに企業業績がいいからでしょう。懸念するのは原油価格がまた少し下げだしたことですかね。でも今はまた北海ブレントは48$まで戻ってきました。なんと言っても米国にとってエネルギーセクターは経済の動向を計る上で重要なセクターですからね。

 

主要国株価の指数化チャート、日本のパフォーマンス

 アナリストが面白い資料を出してました。主要国株価(ナスダック、独DAX、NYダウ、日経平均、英FTSE100、上海総合)の比較です。基準をどこに置くかでずいぶんと見方が変わるものですね。トランプラリーが始まった頃を基準に100とした場合、上からナスダック、独DAX、NYダウ、日経平均の順。直近では4指数はだいぶ収斂してます。

 そして、ブレグジットを基準100にした場合で見ると、な、なんと!日経平均が一番の好パフォーマンスとなっています。意外ですね。外国人投資家が中々買いに入らないのはこういうことも一因になってたりするのか???

 

長期金利底入れ反転と為替

 前回の記事にも書きましたが、米10年債利回りが2.3%台まで上昇、為替も昨日は一旦114円台に突入しました。今の利回り水準だと114円くらいが妥当なところみたいですね。ただここから更に円安に振れるのは少々大変ぽい。あとは量的緩和で買い入れた債権をいつから売り始めるかによってかな。まぁあんまり円安に振れるとトランプツイートで叩かれるからほどほどがいいかもしれませんw

 

 

 本日は日経調整してますが、環境的には日米企業の業績がいいとの予想なので、きっかけ次第で上空の視界は良好のようです。期待してますよ~。全体が底上げすれば多少なりともおこぼれに預かれるかもです。

 

 

7/12引け時点

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口座現金残高:¥13,047ー【2017年確定損益:¥259,971】