ナガトの株日記~陽はまた昇る~

焦らず、慌てず、当てにせず、頭にこないで諦めず。

日経平均は雲を抜け、綺麗なスカイラインを登り始める

こんちは!

 日米ともに株価アゲアゲですね。10月4日の投資の日を過ぎて、いよいよ市場は熱くなってきたのでしょうか。

 

 本日日経は21,000円に乗りかけましたが、明日以降の持越しとなりました。9月末の段階では懸念材料ばかりがクローズアップされていたので、手をこまねいていた投資家は俄かに焦りを覚えているのではないでしょうか。とうとうアベノミクス最高値を更新した株価は遮るもののない青空圏へとスカイラインを羽ばたき始めました。

 登山でいうところのハイキャンプからいよいよ頂上に向けてのアタック開始って感じかな。いや違うか^^;当然、滑落するリスクはありますが、頂きを踏むにはアタックしなければチャンスはないわけです。

 

 新聞紙面でも21年ぶりとの見出しが躍り始めたようで、出遅れた投資家たちの待機資金が流入してきそうな気配があるとかないとか。センチメント指標はうなぎ上りですが、割高だと思われていた日経も冷静に眺めれば数字的には割安だった訳で、企業業績からいえば当然の上昇かなとも思います。

って、アナリストが言ってましたw

 

 96年以来といえば、若かったなぁ。

じゃなくて、翌年の97年には確か消費税導入が閣議決定されたり、山一ショックが起こったりした時期。日本経済が立ち直りそうになると消費増税でブレーキ、自虐的なのは歴史観だけじゃないのかと思わせる所業が続いた政治主導の景気低迷が長引いた以来の高値。感慨深いです。

 企業は好景気、それを感じさせないステルス景気はいったい何故なんでしょうか。消えた利益はどこにいったのか。内臓脂肪のように企業に内部留保されているようです。

 給与が増えない窮余の策で、投資に闘志を燃やしていきたいと思います。